電車に乗っていると結婚指輪をしている男性をよく見かけます。女性でも同様に見かけます。この結婚指輪ですが、婚約指輪と違って、とても質素な感じのものをつけている人が多いと思ってしまいますが、そう感じてしまうのは、私だけでしょうか。結婚指輪の値段というものも、ぴんきりとなっておりますが、10万円程度のものがだいたいの相場ではないでしょうか。これだけの値段をしても、どこか質素な感じを受ける結婚指輪はとても多いかと思います。私たち夫婦が結婚する時に1番悩んだのが、結婚指輪です。ドレスや式場、2次会会場などはあっさりと決まったものの、指輪だけがなかなか決まりませんでした。
姉の職場で結婚指輪を取り扱っているということで、何度も足を運び選びました。事前に結婚準備雑誌でデザインなどを2人で検討してはいたのですが、雑誌で見るのと実際に見るのではやはり感じが違い、とても迷いました。
まずはシルバーかゴールドかプラチナか。これは旦那の強い要望でプラチナに。
あとはデザインですが、旦那が職人のため指輪にすぐ傷がついていまうことを考え、シンプルな形のつや消しにしました。2つで25,6万かかりましたが、1年たつ今も飽きがこずとっても気に入っています。
私達の結婚指輪は永遠を意味する、メビウスリング。結婚するにあたって、永遠の愛を誓ったからです。そして、イニシャルなどを内側に刻印する人は多いのですが、私達の結婚指輪には外側にイニシャルを刻んでもらいました。そして間にはサファイアが埋め込まれています。一生に一度の買い物。そして世界にひとつだけの結婚指輪にしたくてこだわった私達の作品です。もちろん、結婚して10年経った今でも肌身離さず身に着けています。昔の人は男女問わず、結婚指輪をしている人は少ないかもしれない。私の両親もはめていない。両親の結婚30周年のとき、母が恥ずかしそうに指輪を見せてくれた。見たこともない指輪だった。新しく買ったのかと聞くと、その答えに私は、なんだかほほえましく思った。父から貰った最初で最後の結婚指輪をずっと大切にしたいから、父の結婚指輪と母の結婚指輪を溶かし、一つの指輪にしたと言う。これからは、この一つになった結婚指輪がお母さんの宝物だと、笑顔をみせてくれた。