結婚指輪のこだわり

私は一昨年婚約し、昨年結婚しました。その際、婚約指輪と結婚指輪を同じお店で購入したのですが、このお店のサービスがとてもうれしいものでした。
結婚指輪を購入したとき。まず「婚約指輪も購入してくれたので」ということでカラーダイヤを指輪の内側に埋め込んでくれました。7色のうちから選ぶことができ、幸運のブルーを選択。
結婚指輪が届いたら、記念に写真を撮ってくれ、専用の台紙に入れて渡してくれました。台紙には指輪を鉛筆でデッサンしたイラストも入っており、豪華で驚きました。さらに、数日後に担当の方から結婚式を祝うお手紙も頂き、とても気持ちの良い買い物でした。私は婚約指輪をずっと右の薬指にはめていました。私は結婚後も仕事を続けていたので、結婚式のあとは結婚指輪を左薬指にはめていました。すると、周囲の独身OL達も何故か、左薬指に指輪をはめ出したのです。私は指輪なんてファッションだから、まあいいやと軽く考えていたのですが、女の子たちの考え方はちょっと違っていたようです。結婚指輪を左薬指にはめるということを知らず、単純に私の真似をしていただけなのでした。もちろん、女の子たちには一般常識を教えてあげたのは言うまでもありません。

私達の結婚指輪は永遠を意味する、メビウスリング。結婚するにあたって、永遠の愛を誓ったからです。そして、イニシャルなどを内側に刻印する人は多いのですが、私達の結婚指輪には外側にイニシャルを刻んでもらいました。そして間にはサファイアが埋め込まれています。一生に一度の買い物。そして世界にひとつだけの結婚指輪にしたくてこだわった私達の作品です。もちろん、結婚して10年経った今でも肌身離さず身に着けています。昔の人は男女問わず、結婚指輪をしている人は少ないかもしれない。私の両親もはめていない。両親の結婚30周年のとき、母が恥ずかしそうに指輪を見せてくれた。見たこともない指輪だった。新しく買ったのかと聞くと、その答えに私は、なんだかほほえましく思った。父から貰った最初で最後の結婚指輪をずっと大切にしたいから、父の結婚指輪と母の結婚指輪を溶かし、一つの指輪にしたと言う。これからは、この一つになった結婚指輪がお母さんの宝物だと、笑顔をみせてくれた。